Breaking Bad、全部みたどー

OKOK、ようやく、ようやくBreaking Badを全部見たぜ。

ちょっと前のドラマなのだけれど、現在netflixで全エピソードが見られるようになってるんだ。かなりアメリカだと話題になったドラマなので、いつか見たいなーとは思ってたんだ。でも5シーズンは長かった・・・。という訳でまた感想を書いていこうと思う。ネタバレとかまったく気にしない方向で書くので、勝手に見て勝手に怒らないでください。

まずこのBreaking Bad、最近のアメリカンTVドラマの定番手法、「とにかくいっぱい伏線とか謎とかハプニングとかを詰め込んで、来週に引っ張る」っていうのをあまりやっていない。1カットも長めだし、展開もかなり遅い。これ、僕的には好意的に受け止めたんだけど、みんなはどうだろう。ただまぁ逆に言うと展開が遅すぎる時期もあったりして、一番イライラしたのがガスの下で働いてる時のラボに一匹の蝿が侵入して・・・のくだり。あれ必要かー?無駄な30分を過ごしてもうた感がすごかったんだけど。あと、スカイラーの会社の脱税騒動も果たして必要だったかどうかが謎だ。なんとなく最後の方で「ウォルターが必要な時に金がなかった」っていうオチにつながるんだけど、別に他の展開のさせ方はいくらでもあったと思うんだよなー。って細かいところを言い出すときりがないんだけれど、まー他の糞ドラマと比べれば余計な要素を無駄に入れてないっていう所は本当に好きだった。シーズン5まで見られたドラマは初めてだぜ。

あとたぶんだけど、このドラマの監督は古い映画が好きで、僕みたいななんちゃって映画オタクでも、色々と往年の映画のオマージュ的なシーン、カット、ストーリーなんかがあったりする。特に昔の映画の手法(逆に言うと今はあまり見なくなってしまった)が各所に使われてたりして、あーこの監督、映画大好きなんだなって思っちゃった。

全体のストーリーとしては、最後の最後でドドドドドドっと盛り上がってよかったと思う。最後まで見てよかった、って、ちょっと救われたというか、まー本当に細かい事を言うと「アレはどうなったんだ、あの件は放置か」とか色々あるんだけれど、基本的には全部伏線は回収して、一応のカルタシスには持って行っていると思う。それよりもラストの方での演出、例えば最後から2番目のエピソードのエンディング曲が、いつものオープニング曲だったりする演出はちょっと熱くなった。

ドラマのキモ、登場人物も、みんな良かったと思う。特に名脇役的な名芝居も多く、ハンクやガス、マイク、ゲイル、ゴメス、あとすぐ死ぬけどクレイジーエイトとか、すげーいい芝居してたと思うんだよなー。最後の方の仇役であるジャックやトッドは、ちょっと印象薄くなっちゃったかな・・・。今までのマフィア達が強烈すぎたからね。あとはまー、総じて女優陣はウザい役に徹してくれたなぁと。脚本家の性格なのかどうか知らないけれど、BreakingBadでは基本的に女性達はウザキャラでしかないと思うんだ。スカイラーはちょっと良い所見せるシーンあったりして、ウォルトと衝突して言う事も正論だったりするんだけど、またこの正論が逆にイラっと来るんだよなー。ははは。むしろメス製造がバレた時点でスカイラーが「わかったわ。私も協力する(Let me in)」なんつって逆にウォルターがビックリするなんていう展開だったら熱くなったかもしれないんだけど、まーそれはただの僕の妄想。