会社にEvian 330mlを常備するようになった話

ライフスタイル

最初は熱中症対策っていう事で、夏の間だけ会社にミネラルウォーターを常備しようと思って買ったんだ。あらゆる種類の水を1ケースずつamazonに注文しながら試したよ。すっげー安い謎の水から、すっげー高い胡散臭い水までいろいろ試した。なかなかミネラルウォーターを飲み比べる機会なんてないけど、それほど舌が肥えてる訳でもない僕らでもわかったよ。「あー、やっぱり水って色々あるんだな」って。

そんで最終的に落ち着いたのがEvianの330ml。硬水だけど、なめらかな感じがするんだよ。それはたぶんボトルの口の形がそうなっているからなんではないかと思うのだけれど、詳しくは知らない。サイズ感も丁度良い。500mlだと、ダラダラ飲んでるうちに温まってきちゃったり、口の所が不衛生になっているような気がするんだよな。3口くらいでサクっと飲めるくらいがいいんだよ。あとスタッフの一人がカルピス原液持ってきて、この330mlボトルでカルピスウォーター作るという技を編み出し、一時期社内でそれが流行った。これもこのサイズ感ならではの技だと思うんだよな。

話は全然変わるのだけれど、こういった類の消耗品、実は僕の会社も生活消耗品を売る会社なんだけど、ここ数年ですごくすごく安くなったよね。今回紹介した水なんて一本当たり65円なわけで、350mlとはいえ、ついに自販機の半額になっちゃった。それに今はスーパーでもペットボトル飲料が超安い。「本日の特価品」的な扱いでローテーション回しているところが多いような印象だけど、79円とかで売ってる。『デフレ脱却』なんて言われて久しいけど、例えばこういった消耗品の価格が戻る気がしない。オイルショックみたいな事が起こって一時的に上がるみたいなのはあるかもしれないけれど、「みんなで値上げして利益増しよう♡」なんて事には金輪際ならないような気がする。

なぜか。教科書的に答えを求めるならば、生産者・販売者・消費者の三角構造で、消費者の賃金が上がれば高いものを買うようになる、だから政府が賃金上昇を促進すればデフレ解決!っていうのが学校でやる経済論なんだけど、現代における問題(?)はそこじゃないと思う。やっぱりここもインターネットが原因で、いわゆる「市場の独占からの価格高騰作戦」っていう昔ながらの経営戦略が通用しなくなってきてるからなんじゃないかと思うんだよね。そりゃーみんなで足並みそろえて値上げすれば一瞬で解決する問題かもしれないけれど、相当難しいよね。水売ってる業者だけで何社あるんだよって話。企業側の立場で話すけど、もうこれは仕方ないよ。「抜け駆けしないで一緒に値上げしましょう!」なんて言う人がたまにいるけど、無理だよ。